松浦市今福町の共同墓地にて、想いのこもった彫刻を施したコンパクトな洋型墓石を建立!
長崎県平戸市をはじめ、松浦市、佐世保市、波佐見町など長崎県北部で墓石のお仕事をさせていただいております、中村石材工業の中村です。松浦市今福町の共同墓地にて、アイロンの彫刻を施したコンパクトな洋型墓石を新しく建立させていただきましたので、工事の様子をご紹介いたします。
松浦市今福町 共同墓地 新規建立工事
今回のお客様は、祖父の代から長くお世話になっているご家族様です。このたびおじいさまが亡くなられたことをきっかけに、「お墓を建てたい」とお声掛けいただきました。
こちらが今回お墓を建立する、松浦市今福町の共同墓地です。当社からは車で4、50分ほどのところでした。ご自宅からも近い場所にあり、以前あったお墓がお墓じまいされたことで空いた区画を、ちょうどよいタイミングで取得されたそうです。お墓については、昔ながらの大きなお墓ではなく、最近増えているコンパクトでお掃除のしやすい洋型墓石をご希望でした。
まずはお墓をしっかり支えるための基礎工事です。転圧して地盤を固めたら、コンクリートを流し込む範囲に型枠を組み、その中にグリ石と鉄筋を入れて準備をしています。
基礎に使用するコンクリートを、現地でしっかりと練っているところです。必要な量を準備し、先ほど組んだ型枠の中へ流し込んでいきます。
型枠の中へコンクリートを流し込み、表面をきれいに整えて基礎の打設が完了しました。コンクリートが十分に固まるまで約1週間の養生期間を取っています。しっかり強度が出るのを待ってから次の工程へ進むことで、その上に据える墓石を安定して支えられる基礎になります。

基礎コンクリートが十分に固まったところで、墓石の据え付けを始めます。最初に設置しているのは、お墓本体の一番下にあたる地石です。
地石を据えたあと、納骨室となる部分を組み上げていきます。写真では、ご納骨の際に開閉する扉の周囲まで石材を設置したところです。
今回は墓地の立地がよく、クレーン車を近くまで付けることができたので、重量のある墓石もクレーンで安全に吊り上げながら据え付けることができました。最後の仕上げとなる棹石を吊り上げて、据え付けているところです。位置を確認しながら慎重に作業を進めます。
墓石の据え付けが終わったら、石と石の継ぎ目となる目地部分をコーキングで仕上げていきます。細かな部分まできれいに整えることで、完成したときの見た目もすっきりします。
墓石の据え付けが完了したら、墓誌、ベンチを設置して工事完了です。墓地の広さに合わせて、ご希望通り全体をコンパクトにまとめた洋型のお墓です。従来の大きなお墓ではなく、お掃除や日頃のお手入れもしやすい形です。
棹石正面の彫刻は、奥様がお花がお好きとのことで、お花の彫刻を取り入れました。花立にもお花をあしらっています。また今回は、文字部分を白色で仕上げたいとご希望いただいて、彫刻にはすべて白を入れています。落ち着いた石の色に白い文字がはっきりと映え、明るくすっきりした仕上がりです。
納骨室の扉には、とても印象的なアイロンの彫刻を入れました。亡くなられたおじいさまがクリーニング店をされていたことから、「ぜひアイロンを入れてほしい」というご家族のご希望で彫刻しました。お墓の彫刻は、家紋やお花だけでなく、その方らしい絵柄や、ご家族の思いを表現することもできます。ご家族らしい温かさのあるお墓になりました。
ご納骨の日にはご親戚の皆様もお集まりになり、お墓の完成を喜んでいただけました。「家のすぐ近くにちょうど墓地が空いていて、タイミングよくお墓を建てて、きちんと納めることができてよかった」と、無事お墓が完成してご納骨まで終えられて、安心されたご様子でした。
このたびは、大切なおじいさまのお墓の建立を当社にお任せいただきまして、誠にありがとうございました。祖父の代からのご縁でこのたびもお声掛けいただけましたことを、大変ありがたく思っております。お墓のことでなにかございましたら、またいつでもお声掛けくださいませ。これからもどうぞ末永くよろしくお願いいたします。






